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バンフで手に入るカナダブランド12選!!

カナディアンロッキーに囲まれた山岳リゾート・バンフ。

お店はほとんどなくてショッピングは期待できないかな?なんて思っていないでしょうか?

そんなことないです!

確かにダウンタウンは歩いて回れるほどです。しかし、バンフの街は古くからリゾート地として開発されており、カナダの定番、名ブランドがぎっしり詰め込まれています!

広いカナダでこんなにコンパクトにお土産、ブランドショップが巡れるのはバンフだけでは?!と思うほどです。

「小さなカナダ」バンフの街で出会えるカナダブランドのお店をご紹介します。

バンフでのショッピングのコツ

バンフのメインストリートはバンフアベニュー(Banff Ave)です。お店、レストラン、ホテルのほとんどがバンフアベニューを中心に固まっています。

地図はバンフの街中やホテルで簡単に手に入りますが細かいお店は書いてありません。

ただし!これからご紹介するお店もLOLEをのぞいてすべてバンフアベニュー沿いの路面店か複合施設内にあります!バンフの中心地は絵になる建物が立ち並び、2ブロックほどとそれほど長くない距離なので、まずは歩いてみることをおすすめします。

バンフ市内のほとんどのお店が朝10時ごろ〜夜22時ごろまで開いていますが、時期によって開店時間は変動するので行きたいお店がある場合は事前にウェブサイトで確認することをおすすめします。

それではカナダブランドの旅をはじめていきましょう!

M・A・C(マック)

カナダ発!日本でもすっかり定番のコスメブランドMAC。

1984年カナダ東部トロントでメイクアップアーティストとサロンオーナーの手によって生み出された化粧品ブランドです。メイクのプロ達のアイディアから作られるMAC製品は高い品質を守り、世界中のファッションショーで使用されたり、様々なアーティストともコラボレーションされています。

ブランドコンセプトである「すべての人種、すべての性別、すべての年齢のために」はカナダらしい様々な個性を受け入れる姿を感じさせます。

そんなカナダが誇るコスメブランドMACはバンフでも手に入ります!

バンフの街でMACのお店があるのはハドソンズ ベイ カンパニー店舗内(HUDSON’S BAY COMPANY)の化粧品コーナーです。コーナーの中心に堂々と設置されています。

気になるお値段は!日本よりおよそ500円~1000円近くお安く販売されています!

お目当のものがある方やカナダ旅行はバンフだけという方におすすめです。

125 Banff Ave, Banff, AB T1L 1 A9

>>HUDSON’S BAY COMPANY(グーグルマップ

>>MAC公式ウェブサイト

Lululemon athletic(ルルレモン アスレティカ)

世界中のヨギーに人気のヨガウェア、アスレチックアパレルブランドであるLululemon。

1998年設立後ルルの愛称で親しまれ、そのウェアは一度着たらやみつきになるとも言われています。洗練されたシンプルなデザインと、高いストレッチ性の素材によって身体のラインを美しく見せてくれます。

速乾性、消臭効果も高いといわれヨガやジョギングなど汗をかくアスリートにも人気です。

特にパンツの種類が豊富でバンフの街中ではルルパンツにTシャツという出で立ちで街を歩く人を見かけるほどです。

日本でも東京、大阪、神戸で店舗が展開されていますが、本場カナダでの、そしてアウトドアの本場であるバンフで思い出のウェアを自分へのご褒美土産にしてみてはいかがでしょうか?

高品質なだけあってお値段はパンツで100ドルほどが平均と少しお高めですが、日本では15000円近くする製品がカナダでは100ドル切る値段で販売されている製品もあります。

バンフ市内ではアベニュー沿いに路面店があり、Ωのマークのような看板が目印です。

121 Banff Ave, Banff, AB T1L 1B4

>>Lululemon(グーグルマップ)

>>Lululemon athletic公式ウェブサイト

LOLE(ロリー)

カナダ生まれのヨガウェアメーカーをもう1つご紹介します。

ケベック州モントリオールで生まれたLOLEは2002年に設立され現在は11カ国で店舗を展開しています。女性物に力を入れており、ルルより若干ですが値段が安くおさえられています。Live Out Loud Eveydayを略したブランド名には毎日派手に生きていこうという前向きな意味が込められています。

こちらも路面店としてBear Street沿いにあります。

211 Bear St UNIT #107, Banff, AB T1L 1B2

>>LOLE(グーグルマップ)

>>LOLE公式ウェブサイト

Roots(ルーツ)

カナダ東部にあるアルゴンキン州立公園のサマーキャンプで出会った2人のアメリカ人マイケルバドマンとドングリーンによって設立されたのが始まりです。

彼らはカナダの大自然とそこで生きる人々に感銘を受け、カナダへ移住します。そして小さな小屋で1973年に「ネガティブシューズ」という靴を作り始め、またたく間に評判となり発展していきました。

1998年の長野冬季オリンピックではカナダ選手の公式ユニフォームとしても使用され、有名ハリウッドスターやスケート選手にも愛用されています。

現在は革製品やトレーナー、靴下など幼児から大人まで幅広い世代の製品を取り扱っています。

なかでも人気が高いのはスウェットパンツ!サイズも豊富で履き心地がよくそして暖かい!ということで愛好家多数です。大切な人へのお土産としてもおすすめですが、少々予算がオーバーということであれば靴下もおすすめです。

ブランドロゴである絵柄はカナダを代表する動物、ビーバーを表しています。カナダとビーバーのストーリーは話すと長くなってしまうのでここでは省きますが創業者のカナダへの深い敬愛を感じさせます。

そしてビーバーと共に記されているブランド名Rootsの文字には、誰もが持っている自分のルーツ、どこから来たのか、歴史、自分だけの物語など自分自身を表すすべてのものを大切に、そしてそれぞれのルーツを持つお互いを認識し理解するという意味が込められています。

バンフ市内ではバンフアベニュー沿いに路面店があります。目印はもちろん!大きなビーバーの絵柄とRootsの文字です。

227 Banff Ave, Banff, AB T1L 1C6

>>Roots(グーグルマップ)

>>Roots公式ウェブサイト

HUDSON’S BAY COMPANY(ハドソンズ ベイ カンパニー)

歴史は古く、現存する北米大陸の企業で最古のハドソンズベイカンパニー。

1670年に北米大陸でのビーバーなどの毛皮交易を目的に設立されました。毛皮交易はカナダの歴史を語る上で欠かせない要素ですが、現在はカナダ唯一のデパートとしてザ・ベイなどの店舗がカナダ全土で営業しています。老舗デパートらしい堂々とした店構えをバンフ市内でも見かけます。

デパートなのでカナダのコスメブランドMACをはじめとする化粧品売り場や、POLOやLevi’sなどの服飾雑貨や寝室用品があります。男性・女性物の下着もそろっているため、旅先で急きょ必要な場合は便利です。

ハドソンズベイカンパニー独自というと緑、赤、黄、黒色のカラフルなボーダー模様の製品です。お手頃なものでは靴下からトートバック、最近は日本でも人気のキッチンメーカーLe Creusetとのコラボ商品も販売しています。旅のお土産としては運搬面を考えるとあまりおすすめできませんが、カナダの伝統的なデザインがあしらわれた鍋は魅力的です。

ハドソンズベイカンパニーでもっとも有名なものはブランケットでしょう。高級ウールを使用した良質なブランケットで、棒線の刺繍が何本かほどこされています。

実はこの刺繍は昔の毛皮交易の名残りで、刺繍の棒はポイントと呼ばれ毛皮の数を表していました。ポイントと同じ数の毛皮とブランケット1枚を交換していたのです。ブランケット以外にもタバコやビーズなど、北米大陸で金銭のやりとりがなかった時代はこうして物と物を交換していました。言語が異なる先住民の人々とヨーロッパ人でもこの黒線のポイントによって交易を行うことができたのです。

長年親しまれてきたブランケットは、カナダ独特の歴史を現代に変わらず伝えてくれています。

125 Banff Ave, Banff, AB T1L 1 A9

>>HUDSON’S BAY COMPANY(グーグルマップ

>>HUDSON’S BAY COMPANY公式ウェブサイト

Herschel(ハーシェル)

Photo by PHUOC LE on Unsplash

2009年カナダ西部のバンクーバーを発祥の地とし、現在ではカナダ国内のみならず香港やパリなど世界中で小売展開しています。主にバックパックやダッフルバッグ、ノートパソコンのケースなどを取り扱っています。レトロなデザインと馴染みやすいオーソドックスな形が特徴です。Herschelの名は創業者であるリンドンとジェイミーコーマック兄弟の3世代家族が育ったサスカチュワン州の町の名前を由来としています。

バンフに店舗はないですが、Unlimited、Rude Boysなどで手に入れることができます。

最近は日本でも見かけるようになりましたが、日本では手に入らないようなデザインに出会えることもあるのが現地ならではの楽しみのひとつです。

定番のクラシックバックパックは見た目の割に収納率は高く、A4サイズやノートパソコンもすっぽり入るので小旅行や飛行機の持ち込み手荷物に便利でおすすめです。ただしポケットは少ないので注意。ポケットはあまり必要ない人に使いやすい面があります。

319 Banff Ave, Banff, AB T1L 1B3

>>Unlimited(グーグルマップ)

205 Caribou St, Banff, AB T1L 1B3

>>Rude Boys(グーグルマップ)

>>Herchel公式ウェブサイト

Hatley Boutique Banff(ハトレーブティックバンフ)

知る人ぞ知る!カナダ生まれの女性と子供たちのために作られたアパレルショップ。

1980年代にカナダのトロントからケベック州の北ハトレーの湖畔の村にアリスとジョンオールドランドが移り住み、リトルブルーハウス(La Petite maison bleue)というギフトショップを開いたことがブランドの始まりです。

周りの田舎から影響を受けて画家のアリスがデザインしたエプロンが飛ぶように売れ、現在のアパレルグッズへと続いています。

海外らしいカラフルで明るいデザインの服たちは大人から子供たちまで着ているだけでハッピーな気分にさせてくれそうです。特に子供用パジャマは多くの女の子の憧れマーメイド柄や、きっと世界中の男の子たちが好きであろう恐竜の柄など豊富なデザインが揃っています。デザインだけではなく100%GOTS認定のオーガニックコットンを使用した優しい肌触りも魅力的です。

ご家族だけではなく親しい人の子供達へのギフトにもぴったりです。

138 Banff Ave Unit107, Banff, AB T1L 1E9

>>Hatley Boutique Banff(グーグルマップ)

>>Hatley Boutique Banff公式ウェブサイト

CANADA GOOSE(カナダグース)

日本でもすっかり有名になり、高級衣料品メーカーとして知られるカナダグース。今では世界中で人気の同社は、もともとは1957年にトロントの小さな倉庫から始まりました。

1980年代には、南極大陸のマクマード基地の科学者の要望から、エクスペディションパーカが開発され、2017年からはニットウェアを新たに発売するなど活躍しています。

カナダグースの特徴のひとつとして、低刺激性のダウンは、ダウンの各オンス(約30グラム)に約200万個の繊維が絡み合い断熱効果を生み出します。

ボタンやジッパーなど細かい部分も丁寧に選ばれ、ポケットの裏地にはフリース素材を使用するなど、細部までこだわりを感じます。

映画製作陣からはその保温性と機能から極寒地での撮影時に選ばれ、カナダグースは様々な映画祭の公式スポンサーとしても活動しています。

バンフ市内では、2019年11月より、カスケードモール内に専門店がオープンしました!

種類も豊富で、日本で買うよりもお値打ちで手に入ります。

興味がある人は、ぜひカスケードモールへGO!

317 Banff Ave, Banff, AB T1L 1C1

>>Cascade shop(グーグルマップ)

>>Canada goose公式ウェブサイト

ARC’TERYX(アークテリクス)

言わずと知れたカナダが誇るアウトドアメーカー。1989年にカナダのバンクーバーで2人のクライマーによって設立されました。最先端の技術とデザインよって生み出される製品はアウトドアのみならず、今や街中でもファッションとして着用する人々も現れ、ブランドとしてのステータスを確立しました。

アークテリクスのブランド名は世界最古といわれる始祖鳥の学名(Archaeopteryx)を由来としています。

また非常に良い化石の状態で発見された標本をブランドロゴとしてデザインされています。

ここまではよく知られていますが、ロゴの形を見てみると首を反り返し変わった体勢をしています。これは恐竜や鳥類の化石が発掘された際に見えるもので、デスポーズといいます。なぜこのような体勢になってしまうのかについては、恐竜たちが化石になる過程で首の部分のじん帯が乾燥、収縮することによるものだとか、死後硬直によるもの、など諸説あります。

デスポーズの化石はとても良い状態の化石にしか見ることができません。実はその貴重な化石を、バンフの街から車で3時間ほど走ったドラムヘラーという街にあるロイヤルティエル博物館で見学することができます。

詳しくは>>ドラムヘラーページをご覧ください。

話が少々ずれてしまいましたが、Arc’teryxの商品はバンフの街ではMonod sports、ATMOSPHEREでブースが設けられています。日本で買うよりは5000円近く安く販売されていることもあります。

129 Banff Ave, Banff, AB T1L 1A4

>>Monod sports(グーグルマップ)

>>Monod sports公式ウェブサイト

124 Banff Ave Unit 101, Banff, AB T1L 1C1

>>ATMOSPHERE(グーグルマップ)

>>ATMOSPHERE公式ウェブサイト

SOREL(ソレル)

Photo by Taylor Friehl on Unsplash

シロクマのロゴが目を引く1962年設立のシューズメーカーSOREL。寒さが厳しいカナダ生まれのSORELはコンセプトに「暖かく、ドライで、快適」を掲げカナダを代表するスノーシューズメーカーとして知られています。

-40℃の寒さまで耐えることができる防寒機能、取り外しが可能なフェルトインナーブーツ、手作りの防水加硫ゴム製のシェルなどの機能を持ち合わせています。

カリブーブーツ(Caribou Boot)が定番のスノーシューズですが、冬物以外でもサンダルやショートブーツなどオールシーズンの製品もあります。

バンフ市内に専門店はなく種類も少ないですが、Monod sportsやATMOSPHEREなどアウトドア店に置いてあることが多いです。

(地図と各ショップはアークテリクス欄をご参照ください)

>>SOREL公式ウェブサイト

ARDENE(アルデン)

10代~20代の若い世代を中心に展開するアパレルショップ。

始りはアクセサリーなどの小売業者として1982年にケベック州モントリオールで設立されました。

現在はカジュアル服や靴、ファッション小物などを販売しています。魅力は安くて種類が豊富なこと。10ドル以下のTシャツや20ドル前後の水着など物価が高いといわれるカナダで安く買い物ができる場所として200店舗以上を経営しています。

若々しく、自信があり、元気にあふれているをテーマに掲げており、デザインも明るい物が多く特にティーンエイジャーに人気です。

バンフ市内には水着を着用して入る温泉や、ホテル内にスパが付いていることもあるので、緊急で水着が必要な時としてもおすすめです。(しっかりとした水着はアウトドア用品店やヨガウェア店で販売しています)

317 Banff Ave, Banff, AB T1L 1C1

>>Cascade shop(グーグルマップ)

>>ARDENE公式ウェブサイト

Rocky Mountain Soap(ロッキーマウンテンソープ)

カナディアンロッキーの名産といえばこれ!Rocky Mountain Soapです。

バンフの隣町にあるキャンモアが発祥の手作り石けんのお店です。

350種を超える製品を作る今日でも人工着色料などの化学製品を使わず、カナディアンロッキーですべて手作りすることを徹底しています。アルバータ州の亜麻油やオートミール、ロッキーの氷河から流れる良質な水などカナダの大自然に育まれた100パーセント自然でシンプルな素材を使用しています。

お店をのぞいて見るとアボカドやレモングラス、ラズベリールイボスなどのユニークな石けんから、シャンプーやスキンケア商品などこだわりの製品が店内中に並べられています。

全て手作りということで、石けんは大きさによって値段が違います。裏側のラベルをチェックしてみましょう。

ロッキー生まれの品質の良い製品は、バンフ市内のホテルやお店でも使用され評判の良さを感じます。

石けん以外にもリップスティックやボディバターなど乾燥しがちな口元やかかと用の製品もあり、ロッキーのバラまき土産としてもおすすめです。

バンフにはバンフアベニュー沿いに路面店が1店舗あります。

204 Banff Ave, Banff, AB T1L 1C1

>>Rocky Mountain Soap(グーグルマップ)

>>Rocky Mountain Soap公式ウェブサイト

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